こんにちは。
AYA世代での乳がん経験のあるsoraといいます。
医療用ウィッグを購入する時、何を基準に選べばいいのかよく分からないし迷いますよね。
この記事では、医療用ウィッグの購入で後悔しないために、購入前に確認しておきたいポイントをご紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください♪
医療用ウィッグ購入前に確認しておきたいポイント
自髪が脱毛することにより、容姿をカバーするために必要となってくる医療用ウィッグ。
自髪ではない分、必ずしも思うがままの容姿になることは難しいかもしれません。
ですが、購入前にいくつかのポイントを抑えておくことで、購入後の想定外なフラストレーションを避けることは可能です。
これから、医療用ウィッグを購入する前に確認しておきたいことを全部で7つのポイントにまとめてご紹介します。
ポイント①試着して自分の容姿を確認
まずは、購入前にウィッグの試着をしましょう。
試着をすることで、ウィッグを着用した自分の姿を実際に確認することができるので、理想と現実のイメージのズレを解消し、自分が納得できるウィッグを選ぶことに繋がります。
イメージのズレを解消することで、こんなはずじゃなかった、というようなトラブルを避けることができるので、試着することは本当に大事です!
また、メーカーごとにウィッグを着用した自分の雰囲気が異なることもあるので、できれば複数のメーカーのものを試着して比較してみることをおすすめします。
その際には、ウィッグを着用した姿を写真に撮っておくと比較しやすいですよ。
実店舗を構えているウィッグ専門店であれば、ほとんどのお店で試着をすることが可能です。
また、オンラインショップ店でも、宅配試着サービスを実施しているメーカーもあるので、利用することをおすすめします。
オンラインショップで宅配試着サービスを実施している有名なメーカーとしては、「アンベリール」や「リネアストリア」といったウィッグ専門店が挙げられます。
アンベリール
アンベリールはWebで無料試着の申込時に、試着したいスタイルのウィッグを2点まで無料で選ぶことが可能です。
受け取る際の配送料も、試着後の返送料も無料となっています。
▽アンベリールの宅配無料試着はこちら▽
リネアストリア
リネアストリアの自宅試着サービスは、対象のウィッグを一度に2点まで試着可能で、気に入ったウィッグはそのまま購入することもできます。
ただし、リネアストリアの商品の中には、医療用ウィッグとそうでないものとが混在しているので、医療用ウィッグかどうかを確認してから選ぶのがおすすめです。
▽リネアストリアの宅配無料試着はこちら▽
ポイント②医療用ウィッグのJIS規格適合マーク
購入前に、JIS規格適合品の医療用ウィッグかどうかを確認しておきましょう。
医療用ウィッグは、ファッションウィッグとは異なり、病気や治療によって脱毛した人のために作られたウィッグのことです。
医療用ウィッグはユーザーが快適に過ごせることを目的として開発されており、ユーザーが安心して使用できるように、品質や安全性を保証するための基準としてJIS規格(日本工業規格)が制定されています。
そのJIS規格に適合した医療用ウィッグであることを意味するのが「M.Wig」というマークです。
医療用ウィッグを購入する際には、「M.Wig」の認証マークが付いているかどうかを事前に確認しておくと安心です。
ポイント③ネットショップの場合は、カラー交換や返品の可否
試着サービスを取り扱っていないネットショップで購入する場合には、
試着ができないからこそ、購入後のカラー交換制度や返品制度があるかどうかを確認しておくと安心です。
ブライトララ
ウィッグ専門店のネットショップ「ブライトララ」では、試着サービスは実施されていませんが、購入後のカラー交換サービスや返品サービスの実施対象になっている医療用ウィッグがあるのでおすすめです。
▽ブライトララ公式ショップはこちら▽
ポイント④購入時のカットサービス
医療用ウィッグの購入には、できれば購入時のウィッグカットサービスがあると安心です。
必ずしもカットサービスが必要ということではありませんが、カットサービスをすることによって
といったメリットを受けることができます。
特に既製品ウィッグの場合、前髪~サイドエリアの毛が綺麗に揃いすぎていることがあるので、そうした部分をカットしてもらうことで、より自然な雰囲気にウィッグを仕上げてもらうことができます。
ウィッグ購入後にご自身でカットしたり、美容室へカットを依頼することもできるかもしれませんが、ウィッグは人工毛を使用していることが多いので、美容室専門のハサミだと、ハサミが負けて傷ついてしまうこともあるので注意が必要です。
ポイント⑤アフターサービス
ウィッグ購入後のアフターサービスにどんな内容が含まれているのかを確認しておきましょう。
ネットショップで購入した場合は、アフターサービスが付いていないことが多いですが、実店舗を構えているメーカーで購入した場合は、アフターサービスが充実していることも多いです。
アフターサービスにはシャンプーやトリートメントから、スタイル直しや縮れ直しも含まれていることがあります。
特に長期間にわたってウィッグを使用していきたい場合には、アフターサービスが充実している方が多くのメンテナンスサービスを受けることができるのでおすすめです。
ポイント⑥サイズとアジャスター
購入前に、ウィッグのサイズが合っているかどうかを確認しておきましょう。
また、ウィッグにアジャスターというサイズを調整できる部品が付いているかどうかも確認しておきましょう。
実店舗で購入する場合は、スタッフの方がサイズの確認を行ってくれるので問題ないと思いますが、ネットショップで購入する場合は、ご自身でサイズのガイドを確認しておく必要があります。
アジャスターについては、脱毛前・脱毛後・発毛後の髪の毛の量によってサイズを調整するためのものなので、アジャスターが付いていることも確認しておくと長く使用することができます。
ポイント⑦ウィッグ付属品
医療用ウィッグを購入する時、ウィッグ単体だけを購入するのではなく、ウィッグを使っていくために必要なメンテナンスグッズも一緒に用意するようにしましょう。
メーカーによっては、ウィッグを購入したときに自動的に付属されていたりすることもありますが、付属されていない場合は、以下のようなものを用意しておきましょう。
ウィッグは自髪とは異なり、静電気を受けやすかったり縮れやすかったりするので、できるだけウィッグ専用のメンテナンスグッズを用意しておくとより長く使うことが可能です。
まとめ
医療用ウィッグを購入する前に確認しておきたいポイントをお伝えしてきました。
ポイント7つとも全てを網羅するのは大変かもしれませんが、ウィッグ購入で失敗したことのある筆者の経験を基に、できるだけ納得のいくウィッグ購入に繋げるためにはどうしたらいいのかを考えてまとめているので、参考にしていただければと思います。