ベージニオ治療とは?副作用・通院間隔など、はじめる前に知りたいこと【体験談あり】

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こんにちは、AYA世代乳がん経験者のsoraです。

乳がん治療として、ベージニオ治療を開始しました。 

 

このページでは、これからベージニオ治療を始める方に向けて、「どんな治療なのか」「通院や検査の流れ」「気をつけたいこと」などを、私の体験した内容を交えながらお伝えします。

 

この記事でわかること
  • ベージニオの治療方法と流れ
  • 治療期間の目安と通院のしかた
  • 体調や生活の変化(筆者の体験つき)
  • 治療中に気をつけたいこと

 

私がベージニオを始める前は、「どんな副作用があるのか」「仕事は続けられるのか」など不安でした。

副作用については個人差があるため、実際に治療をしてみないと分からない部分も多いと思いますが、参考になれば幸いです。

 

 

この記事は、筆者が患者として体験した内容をもとに参考情報としてまとめているものです。
治療内容や副作用には個人差があります。
実際の治療にあたっては、必ず医療機関にてご確認ください。

ベージニオの基本情報|どんな薬?どんな治療?

ベージニオは、乳がんの治療に使われる飲み薬です。

主に以下のタイプの乳がんに対して使用されます。

  • ホルモン受容体が陽性
  • HER2陰性

また、多くの場合はホルモン療法薬と併用して使われる薬です。

 

ベージニオはどんな薬?

薬の分類上、ベージニオは「CDK4および6阻害薬」に分類されています。

分かりやすく言うと、「CDK4」と「CDK6」を阻害するための薬、ということです。

 

「CDK4」・「CDK6」とは何か?

というと、

「CDK4」・「CDK6」とは、細胞周期をコントロールする物質のことです。

 

 正常な細胞とがん細胞とでは、細胞周期(サイクル)が異なります。

正常な細胞では、
増える → 止まる → 増える → 止まる
という細胞周期をくり返しています。

それに対して…

がん細胞では「CDK4」と「CDK6」が異常に働いてしまい、細胞周期が
増える → 増える → 増える……
と、ブレーキがきかない状態になり、どんどん増えてしまうのです。

 

ベージニオは、
この「CDK4」「CDK6」に結びついて、
細胞周期にブレーキをかけ、
がん細胞の増殖を止め、進行を遅らせる薬
なのです。

 

ベージニオの治療方法

ここでは、ベージニオの薬のタイプと、どのような治療方法なのかをわかりやすくまとめました。

錠剤タイプの飲み薬

ベージニオは錠剤タイプの飲み薬です。

治療は、1日2回(朝と夜)にベージニオを服用するという形で行われます。

ベージニオ
実際に筆者が服用しているベージニオ錠

ベージニオの錠剤は、50mg錠・100mg錠・150mg錠の3種類あります。

錠剤は楕円形で、

大きさは、100mg錠で6mm×10.2mmほどです。

50mg錠はそれよりもひと回り小さく、150mg錠はひと回り大きくなります。

150mg錠は粒の大きさが結構大きいため、
はじめは飲みにくさがありましたが
徐々に慣れていきました。

ベージニオ錠以外にも、副作用を抑えるための整腸剤などが一緒に処方されるため、ベージニオとあわせて服用するのが一般的です。

 

通院しながら自宅治療

飲み薬なので、基本的には自宅で薬を飲みながら続ける治療になります。 

ただし、副作用や体調の変化を診るために、定期的な通院と血液検査などを行う必要があります。

副作用の症状によっては、医師の指示で減薬や休薬が行われることもあります。

 

治療期間は人それぞれ

ベージニオを実際にどのくらいの期間服用するかは、人それぞれで異なります。

手術後の患者さまの場合は、ホルモン療法薬と一緒に最長2年間服用するケースが多いようですが、

体調や検査の結果によって、人それぞれに服用期間は異なります。

治療開始時に、医師からどのくらいの期間服用する予定なのか説明があるはずです。

また、検査の結果によっては減薬や休薬を行うこともあるため、

当初予定していた服薬期間が変更になることも想定されます。

私の場合は、
服用期間は2年間を予定して
治療スタートしましたが、
途中で減薬したり休薬したりしました。

 

ここからは、実際にベージニオ治療を始めるとどのように進んでいくのか、通院の頻度も含めてお伝えします。

ベージニオ治療の流れと通院の目安

ベージニオの治療は、医師の判断のもと、血液検査などで体の状態を確認しながらスタートします。

ここでは、私が実際に治療を始めるまでの流れと、通院の目安をお伝えします。

ベージニオ開始までの治療歴

補足ですが、私の場合は

  1. 手術
  2. 抗がん剤治療
  3. 放射線治療

という順番で治療を受けていました。

そのため、

放射線治療が終わったあとに

  • ホルモン療法を再開
  • ベージニオ治療をスタート

という流れになりました。

 

最初に行った検査

治療を始める前に、まずは採血検査をしました

 

とくに白血球の数値がベージニオ治療を安全に進めるうえで重要になります。

後述で詳しくお伝えするのですが、ベージニオの代表的な副作用に下痢症状があります。

下痢によって白血球の数値が下がる可能性があるため、あらかじめ白血球の数値が適度に保たれている状態でなければ、ベージニオを服用することができないのです。

 

私の場合は、放射線治療を終えた直後のタイミングだったので、抗がん剤や放射線の影響が残っており、白血球の数値がかなり下がっていました。

そのため、すぐには治療を始めず、1か月くらい白血球が回復するのを待つことになりました。

 

治療開始までのスケジュール感

先ほどお伝えしたとおり、私の場合は、最初の血液検査から実際に薬を飲み始めるまでには、少し段階を踏みました。

患者さまによって、また医療機関によってもスケジュールは異なることがありますが、ここでは参考情報として、筆者の治療が始まるまでのスケジュールをタイムライン形式でまとめています。

 

ベージニオ治療開始までのスケジュール
  • 2024年5月末
    放射線治療終了

     

  • 2024年6月
    治療開始に向けて
     

    ベージニオ治療開始に向けて、まずは次のようなことをしました。

    はじめにしたこと

     

    • 診察
      医師からベージニオ治療についての説明を受けました。

     

    • 血液検査(最初に行った検査)
      このときは白血球の数値が下がっていたため、服薬開始は先送りになりました。

     

    • 看護面談
      乳がん専門看護師さんとの面談をしました。
      面談では、ベージニオの副作用の詳細を聞いたり、不安な点を相談したりしました。

     

    • ホルモン療法を再開
      ベージニオ治療よりも先に、ホルモン療法を再開しました。
      (ホルモン療法は白血球に影響がないと考えられるため)

     

     

  • 2024年7月
    ベージニオ治療開始
     

    前回の血液検査から約1か月後に、再び採血を行いました。

    その結果、白血球の値が回復していたため、ベージニオの治療開始が決まりました。

     

    いざ治療開始することになったときは、次のようなことをしました。

    治療開始の日にしたこと

     

    • 血液検査
      白血球の数値を確認したうえで、治療開始が決まりました。

    このときの私の白血球は
    【成人女性の最低基準値】よりも低めの数値でしたが
    服用しても良い範囲内には入っていたそうです。

     

    • 診察
      改めて、医師からベージニオ治療を開始することについて説明を受けました。

     

    • 動画視聴
      ベージニオを服用する患者さん向けの説明動画を見ました。
      動画は、ベージニオを開発した日本イーライリリー株式会社さまが作成しているもので、服用方法や副作用などについて知ることができる内容でした。

    この動画は病院にて、
    専用のタブレットとイヤホンを渡されて視聴しました。

    医薬品会社からの情報を確認できることは
    大きな安心材料になりました。

    ベージニオ説明動画タブレット
    動画視聴時のタブレット

     

    • 薬剤師さんの説明
      処方されたベージニオ薬を受け取りる際に、個室に案内され、薬剤師さんから服用方法や副作用についての説明を受けました。

     

このような流れでベージニオ治療が始まりました。

 

治療開始後の通院間隔と検査内容

ベージニオ治療を開始したあとは、「どのように通院していくのか」、「通院時の検査内容はどういったものか」についてまとめています。

 

通院間隔

ベージニオを飲み始めてからの通院は、最初のうちは少し頻繁になります。

通院間隔の目安

通院間隔の目安は次の通りです

治療開始からの経過通院間隔
治療開始から2か月間まで2週間ごとに通院
治療開始から2か月後~1か月ごとに通院

※検査結果や体調などによって、通院間隔は変動することがあります。

 

私も治療開始後はだいたい上記の目安で通院することになりました。

参考までに、筆者の通院間隔をタイムライン形式でまとめています。

治療開始後の通院スケジュール
  • 7/8
    ベージニオ治療スタート

    2週間ごとの通院が始まりました

  • 7/22 (治療開始から2週間後)
    通院①

  • 8/5 (前回通院日から2週間後)
    通院②

    治療開始から1か月が経過しました

  • 8/19 (前回通院日から2週間後)
    通院③

  • 9/2 (前回通院日から2週間後)
    通院④

    治療開始から2か月間が経過したので、次回からの通院間隔が1か月ごとになりました!

  • 10/1 (前回通院日から1か月後)
    通院⑤

  • 11/4 (前回通院日から1か月後)
    通院⑥

  • つづく…

私はこのような流れで通院しました。

予定通りに進めば、

2週間ごとの通院を4回達成したら、

5回目からは1か月ごとの通院に変わる計算になります。

 

通院時の検査内容

通院の内容

通院時には毎回、

  • 血液検査
  • 診察

を行います。

 

血液検査と診察を行うことによって、「薬の量が体に合っているか」、「副作用による体調の変化」などを確認します。

必要であれば、副作用に対処する薬の処方や、ベージニオの減薬または休薬などが検討されます。

下痢のように「自分で気づける副作用」と違って、白血球の増減は体の感覚では分かりにくいものです。
そのため、毎回の通院で血液検査を行い、数値を確認する必要があるのです。

 

このように、

ベージニオ治療では
体調の変化を確認したうえで
薬を調整して
治療を進めていく

ことになります。

 

通院時の血液検査では、主に次のような項目が確認されます。

検査項目主に見るポイント
白血球数・好中球数感染症への抵抗力。下がりすぎていないかを確認。
赤血球・ヘモグロビン貧血の有無や進行具合をチェック。
AST(GOT)、ALT(GPT)などの肝機能値肝臓への負担や副作用の影響を確認。

 

ここからは、ベージニオでよく見られる副作用と、その対処のポイントについてお伝えします。

ベージニオの副作用

ベージニオ治療を始めるにあたって、やはり気になるのは「副作用」ではないでしょうか。

ベージニオは服用することで、体に出やすい副作用があります。

副作用は人によって出方が違いますが、事前に知っておくことで安心できるポイントをまとめています。

 

どんな副作用があるのか?

ベージニオ服用による代表的な副作用を次にまとめています。

あらわれやすい副作用|下痢

下痢

ベージニオで最も多く見られる副作用が「下痢」です。

服用を始めて数日後から副作用出ることが多く、腹痛を伴う場合もあります。

 

注意が必要な副作用|息切れ・空咳・発熱

息切れ・空咳・発熱

息切れや空咳、発熱といった症状が見られる場合は、「間質性肺疾患」の可能性があるため、注意が必要です。

このような症状が出たときは、服用を中止して医療機関へ相談することが大切です。

 

その他の副作用

その他
  • 腹痛
  • 疲労感
  • 脱毛
  • 白血球の低下(感染症にかかりやすくなる)

など

 

副作用には個人差があります。
ここに記載していない副作用もあります。

 

私の場合の初期症状と経過

ここで少し、私の場合の副作用のお話をします。

治療開始~約1か月後までの、私の初期症状と経過を簡潔にまとめています。

より詳しいベージニオ治療の経過は別の記事でお伝えしますね。

 

副作用の初期症状と経過
  • ベージニオ治療開始
    服用しはじめました

    治療スタート時、私のベージニオ服用量は150mg錠でした。

    1日2回(朝と晩)、ベージニオと整腸剤の服用を開始しました。

     

  • 治療開始から5日後
    下痢症状が出現

    服用しはじめてから5日後に、副作用の「下痢症状」が出てきました

    私の場合は下痢症状が強く出て、「水下痢」になることが多かったです。

    ピーピーの下痢が続いたので、仕事中や外出中に苦しんだり慌てたこともしばしば。

    「下痢止めの薬」を処方してもらっていたのですが、この頃はまだ、下痢止めを使いこなすタイミングをつかめていませんでした。

     

  • 治療開始から2週間後
    腹痛と胃痛も出現

    徐々に、腹痛と胃痛が強くなってきました

    お腹がギュルギュルする痛みと、胃がキューと締め付けられる痛みです。

    通院時に、腹痛用の頓服と胃薬も処方してもらいました。

     

  • 治療開始後から1か月後
    減薬することになりました

    検査結果や副作用の症状などから医師が判断して、減薬することになりました。 

    服用するベージニオが150mg錠→100mg錠に変わりました。

     

  • 減薬後~
    減薬後、副作用が軽減しました

    減薬してからは水下痢が減り、「軟便~泥状便」が多くなりました。

    トイレに猛ダッシュすることも少なくなりました。

    腹痛はまだよく起こります…

     

私の初期症状と経過はこのような感じでした。

 

副作用が出たときの対応と伝え方

ベージニオの副作用には個人差があり、出る症状やその強さは人によって異なるため、

自分の体に合った対処法」を見つけていくことが治療を続けていくうえでの大切なポイントとなります。

 

自分に合った対処法を見つけるには…

「自分の体に合った対処法」を見つけるためには、次のようなプロセスを繰り返すことが重要です。

 

①医師に症状を伝える

②医師が判断する

③薬の調整を行う
(副作用を抑える薬の処方・減薬・休薬・再開など)

 

このサイクルを積み重ねることで、少しずつ自分の身体に合った治療に近づいていきます

まさに自分と医師との二人三脚です。

自分が感じている症状は、伝えない限り医師には分かりません。

なので、まずはどんな症状で困っているのかを伝えることがポイントになります。

 

私は、副作用は耐えて我慢するのではなくて、治療を継続するために「対処していくもの」だと考えています。

副作用を対処していくためには、医師へ自分の症状を知ってもらい、それに適した処方や治療をしてもらうことが大切なのです。

 

では、自分の症状を医師に知ってもらうためには、「何を・どのように伝えるとよいのか?」について、みていきます。 

医師への伝え方のポイント

医師に自分の症状を伝えるときのポイントとしては、症状を具体的に伝えることです。

 

たとえば、次のような点を伝えるとわかりやすくなると思います。

  • いつから症状が出たのか
  • どのような症状か(例:下痢の回数や状態、発熱、だるさなど)
  • 日常生活にどんな影響があるか

 

病院によっては、自宅での体調変化を記録するための「体調管理シート」を用意している場合もあります。

その場合は、シートに沿って記入しておくと、診察時にスムーズに共有できます。

もしも体調管理シートがない場合は、後述するベージニオ患者向けの体調管理アプリを活用すると便利ですよ。

 

基本的には診察日に体調の変化を伝えることになりますが、副作用が強くて、次の診察日まで待てないほどつらいときは、早めに医療機関へ電話で相談することも大切です。

 

「下痢」への対処法について

ベージニオの副作用の中でも、代表的な症状のひとつが「下痢」です。

服用を始めてから数日後にあらわれることが多く、一時的ではなく、治療を続ける間は繰り返し起こる可能性があります。

治療を始めて2か月ほど経つと、体が慣れて症状が落ち着いてくることもありますが、これにも個人差があります。

そのため、下痢は治療開始時から長期的に付き合う可能性がある副作用であり、事前に対処法を知っておくことが大切です。

 

私自身も下痢症状を経験していて、
実際に感じた対処のコツなど
お伝えしたいことが山ほどあるので・・・
それはまた別の記事でお伝えしますね。

 

ここでは基本的な下痢対策のポイントをまとめています。

下痢症状への主な対処法
  1. 医師の指示に従い、整腸剤や下痢止めを服用する

下痢は比較的よくみられる副作用のため、治療を始める時点で、整腸剤や下痢止めの薬があらかじめ処方されることがよくあります。
医師の指示があれば、ベージニオといっしょに整腸剤も服用しておきます。
 
下痢止めの薬はいつでも服用できるように携帯しておくと安心です。

 

  1. 下痢止めの薬は、つらくなる前に、早めのタイミングで服用する

下痢止めの薬は、症状がひどくなる前に飲むほうが効果的だと言われています。
下痢が激しくなってから飲むと、薬が効きにくくなることがあるため、「下痢が起こりそう」「始まったかも」という早いタイミングで服用するのがおすすめです。
 
下痢症状が出ると困るとき(会議・出張・食事会など)は、あらかじめ下痢止めの薬を服用しておくと安心です。

 

  1. 脱水を防ぐために、水分を摂取する

下痢が続くと、身体に水分が吸収される前に排出されてしまいます
「水分を摂るとさらに下痢になりそう…」と控えたくなるかもしれませんが、脱水症状を防ぐためには、こまめな水分補給が大切です。

 

  1. グレープフルーツ・グレープフルーツジュースを避ける

グレープフルーツに含まれる「フロクマリン類」は薬の作用を強め、副作用が出やすくなることがあります。
 
※食事面で気をつけたいポイントは、
こちら→【ベージニオ治療中の食事】の記事にまとめています。

 

体への負担や日常生活への影響をできるだけ少なくするためにも、上記のような対処法を意識しておくと安心です。

 

最後に、これから治療を始める方に向けて、知っておくと役立つポイントをご紹介します。

 

ベージニオを始める前に知っておきたいポイント

ベージニオ治療を始める前に、知っておくと少し安心できるポイントを3つお伝えします。

これから治療を控えている方の参考になれば幸いです。

 

ベージニオを始める前に知っておきたいポイント3つ
  • 通院や検査は思ったより多い
  • 情報収集しておくと安心材料になる
  • ベージニオ患者サポートアプリ「NyuPage」で体調管理

 

ポイントごとにお伝えしていきます。 

通院や検査は思ったより多い

「ベージニオ治療における通院や検査は、思ったより多い」です。

治療を始めた最初の2か月間は、2週間ごとに通院するため、「もう通院日が来る!?」と感じるほど、通院間隔が短く感じました。

2週間は思っているよりすぐに経ちます…。

治療開始から2か月が経つと、基本的に通院間隔は1か月ごとに変わります。

ただし、治療の途中で休薬や服薬再開がある場合は、通院間隔が再び2週間に戻ることもあります

せっかく1か月ごとの通院になったのに、また頻繁に通う必要が出てくることもあるのです。

通院日ごとに仕事も休む必要があるため、スケジュール調整が必要です。

 

また、通院のたびに採血を行うため、検査の頻度も多く感じられます

基本的には自宅で服薬する治療ですが、通院や血液検査の回数が多いのが少し大変な点です。

 

上記のことを踏まえると、

あらかじめ「通院が多い治療なんだ」と理解しておくと、焦らずに治療を進めるやすくなると思います。

 

※仕事とベージニオ治療の両立について詳しくまとめている内容は、
こちら→【仕事とベージニオ治療の両立について】の記事で詳しく紹介しています。

 

情報収集しておくと安心材料になる

「情報収集は、治療を始めるための心強い味方になる」と考えています。

副作用は個人差があるので、実際に治療をしてみないと分からない部分も多いです。

それでも、事前に副作用のことや、仕事や生活への影響などの情報を集めておくことで、不安を減らし、気持ち的にも準備がしやすくなります

 

私の場合、治療開始までに何度かベージニオ治療についての説明を受ける機会がありました。

内容は重なる部分もありましたが、説明してくださる側の立場が違うため、さまざまな角度から情報を得ることができました。

そのおかげで、治療に対する不安をできるだけ払拭しつつ、ベージニオ治療についての理解を深めることができたと思っています。

たとえば、

  • 医師からは
    治療方針、流れなど、ベージニオ治療の概要説明。
     
  • 看護師からは
    他の患者さまがどのように副作用に田老宇しているか、日常生活での工夫など。
     
  • 医薬品会社の動画からは
    服用方法、代表的な副作用、注意事項など、薬と付き合ううえで大切なポイント。
     
  • 薬剤師からは
    整腸剤など併用薬の服用方法や、より細かい副作用の説明。

このように、いろいろな立場の方から話を聞くことで、治療への理解が深まり、不安をやわらげることができました。

また、何度も説明を受ける必要があるほど、ベージニオは慎重に扱う薬なのだとも感じました。

ベージニオは長く続く治療だからこそ、「知っておくこと」で、自分自身の治療に対する前向きな準備に繋げられると思います。

 

患者サポートアプリ「NyuPage」で体調管理

ベージニオを服用される患者さま向けに「NyuPage」というサポートアプリがあります。

こちらは、ベージニオを開発した日本イーライリリー株式会社さまが提供しているアプリです。

このアプリでは、日々の体調を細かく記録することができます。

便通の状態はもちろん、咳・発熱・息切れなどの症状がある場合には、医療機関への連絡を促すアラートも表示されるため、体調管理にとても役立ちます。

便通のリズムや変化を把握することで、副作用への対処がしやすくなることも大きなメリットです。

さらに、記録した体調の変化を診察時に共有することもできます。

アプリの画面を見せることもできますし、印刷して持参することも可能です。

ベージニオ治療を続けていくうえで、心強いサポートになるアプリなので、治療開始のタイミングでダウンロードしておくことをおすすめします。 

 

まとめ|安心して治療を続けるために

ここまでベージニオを始めるにあたっての情報をお伝えしてきました。

通院や検査の多さ、副作用との付き合いなど、実際に体験してみないと分からない部分も多い治療なので、事前に知っておくことで不安をやわらげ、前向きな準備ができると思います。

ご自身に合ったペースや対処法で、無理なく日々を過ごしていけますように。

 

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