これまでの治療の歩みを、タイムラインにまとめました。
私はこれまでに2度のがん治療を経験しました。
1度目は「乳がん」、2度目は「副乳がん」でした。
それぞれの治療内容や状況が異なるため、
2部に分けて時系列でまとめています。
AYA世代でのがん治療は、治療そのものだけでなく、
治療と仕事の両立にも悩むことが多くありました。
そのため、当時の仕事に関する出来事もあわせて記しています。
2019年~2022年|「乳がん」治療Story
初めてのがん告知から、手術・放射線治療・抗がん剤治療・ホルモン療法を経て、
仕事との向き合い方についても模索した時期です。
- 2019年1月(32歳)乳がん検診で異常なし
転職に向けて自主的に乳がん検診を受けましが、
結果は「異常なし」でした(←後々、この結果には疑いが…) - 2019年7月(32歳)転職しました
やりたかった仕事にチャレンジ!
- 2019年10月(33歳)乳房にしこりを自覚して病院を受診→乳がん診断&告知
ステージⅡA
- 2019年10月(33歳)泣く泣く退職
転職後の在籍期間が短く、病気療養のために契約更新ができず、
予期せぬスピード退職となりました(号泣) - 2019年11月(33歳)入院・手術
乳房部分切除+センチネルリンパ節生検
- 2019年12月~1月(33歳)放射線治療
全乳房照射25回+ブースト照射5回
- 2020年2月~5月(33歳)抗がん剤治療
TC療法(ドセタキセル・シクロホスファミド)4クール
- 2020年6月~(33歳)ホルモン療法
・タモキシフェン経口薬
・リュープリン注射→ゾラデックス注射に変更あり→その後中止 - 2021年8月(35歳)再就職をして社会復帰
フルタイム正社員で再就職をしましたが、体力が全然ついていきませんでした…
- 2022年7月(35歳)体調不良が続いたため退職
仕事をなんとか1年間続けましたが、これ以上は身体がもたないと判断し、退職して休養へ…
- 「副乳がん」治療Storyに続く・・・
2023年~現在|「副乳がん」治療Story
これまでの経験を活かし、自分の身体と相談しながら、働き方を見直しました。
そんな矢先での2度目のがん告知はそれまたとてもショックでしたが、
治療を続けながら、自分らしい暮らしを過ごす工夫を重ねている日々です。
- 「乳がん」治療Storyからの続き
- 2023年2~8月(36歳)脇に痛み・しこりを自覚して病院へ
このときは、がん診断には至らずそのまま月日が経過…
- 2023年11月(37歳)再就職をして社会復帰
自分の身体と相談した結果、
契約社員(フルタイム)という無理なく働けそうなポジションで再就職しました - 2024年8月(37歳)2度目の乳がん(副乳がん)診断&告知
ステージⅢA
腋窩リンパ節への転移あり - 2024年9月(37歳)入院・手術
乳房部分切除+腋窩リンパ節郭清
仕事は1か月間休職しました
- 2024年10月(37歳)抗がん剤治療
・EC療法(エピルビシン・シクロホスファミド)4クール
・DOC療法(ドセタキセル)4クール
ホルモン療法(タモキシフェン)は一旦中止仕事はどうにか続けたかったので、
1クールごとに【2週間休む→1週間出勤】を繰り返して乗り切りました - 2025年3月~4月(38歳)放射線治療
全乳房照射25回+ブースト照射5回
仕事は毎日早退して放射線治療に通いました
- 2025年7月~(39歳)ベージニオ開始&ホルモン療法再開
ベージニオは2年間の服用を予定
- 現在(39歳)治療を継続中&仕事も続けています
現在は、
・ホルモン療法(タモキシフェン)
・ベージニオ
の治療を継続しています月に1~2回の通院日には休みを取得しながら、仕事を続けれています(感謝)
