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こんにちは。
AYA世代でのがん経験のあるsoraといいます。
今回は、抗がん剤治療で髪が脱毛中、家族の前ではどうしているのか?という問題について語ろうと思います。
私は2度、抗がん剤治療をした経験があるのですが、
1度目の抗がん剤治療で髪が脱毛したときには、家族に脱毛した自分の頭をなるべく見せないように、家族の前ではずっと帽子を被って過ごしていました。
なぜそうしていたかというと、私の中では、【髪の毛が無い自分の姿=(イコール)弱った自分の姿】というイメージだったので、家族には自分の弱った姿を見せたくなかったからです。
父と母にできるだけ心配をかけたくなくて、自分の姿を見せることができませんでした。
ですが、その数年後、まさかの2度目の抗がん剤治療が始まり…
2度目の治療で髪が再び脱毛したときには、髪の毛の無い自分の姿を家族に見せて過ごしました。
やっぱり自分の弱った姿はあまり家族に見せたくないという気持ちもあったのですが、脱毛が始まった時期がちょうど真夏だったこともあり、常時帽子を被っていると頭が暑くて暑くて耐えられなかったので、帽子を被ることを断念した結果、家では帽子も何も被らずに、髪の毛の無いリアルな頭のままで過ごすことにしました。
髪の毛が無くなった状態の自分の姿を見せた時、最初は父と母はそれなりに衝撃と不安を感じていたというか、言葉には出さない何かが伝わってきました。でも、一度見せてしまえば、私はなんだか気が楽になりました。
ほぼ毎日、尼さんになった頭を見せているうちに、お互い慣れてきて、それが普通になっていきました。
みんなは家族の前ではどうしているのかな?とちょっと気になりました。