記事内にアフィリエイト広告が含まれています。
こんにちは。
AYA世代でのがん経験のあるsoraといいます。
抗がん剤治療が始まると、副作用の影響で肌が乾燥して粉を吹くほどカッサカサになりました。
この記事では、抗がん剤治療中におすすめの肌の保湿剤についてご紹介します。
抗がん剤治療中の乾燥肌
抗がん剤治療中は副作用の影響で、通常時よりも肌が乾燥しやすくなります。
乾燥する部位は全身におよび、粉を吹いたり、かかとがひび割れたりもします。
私は、それまで経験したことのないほど肌が乾燥し、腕、脚、腹部、背中など全身が粉吹き状態になりました。服のインナーをパタパタ振ると、粉吹きがパラパラ落ちるほどでした。手指や足先の皮膚も剝けて、特にかかとはカッサカサになり、お餅のようにひび割れました。
特に冬場は、通常でも乾燥しやすいので、抗がん剤治療中となると余計に肌の乾燥の症状が強くなると思われます。

そういった肌乾燥の症状への対策は、とにかく『保湿』することです。
保湿ローションや保湿クリームを使って、肌乾燥を防ぐことが重要になってきます。
肌が乾燥すると、それだけで皮膚のバリアが弱まってしまいます。抵抗力が落ちる抗がん剤治療中は特に、そういったバリア機能の低下を防ぐことが大切になります。
続いて、抗がん剤治療中におすすめ保湿剤をご紹介します。
おすすめの保湿剤
抗がん剤治療中におすすめ保湿剤をご紹介します。
ヒルマイルド
ヒルマイルドは、病院で処方される乾燥治療薬のヒルドイドと類似成分の市販薬になります。
顔にも使用することができます。
ローションタイプとクリームタイプがあるので、使用する部位や乾燥の度合いによって使い分けることができます。
キュレル
キュレルは外部刺激で肌荒れしにくい健やかな肌のために必須の成分 「セラミド」の働きを補い、潤いを与えるローションです。

キュレルの保湿ローションは、病院で勧められてから使用するようになりました。抗がん剤治療中以外でも日常的に使用しています。伸びの良いローションで、お風呂上りに全身に塗り広げることができます。塗布後もベタベタすることがなく、とても使い勝手が良いです。
バスタイム モイストバリアクリームは、主にお風呂上りの肌が濡れている状態で使用することができるクリームです。

こちらも使用していますが、保湿ローションと比較するとやや硬めのテクスチャです。濡れた肌に塗り広げると、水分といっしょにまるごと肌が保湿されるような感覚になります。つり下げるタイプのパックなので、置き場所いらずで使いやすいのもポイントです。
ミノン
ミノン全身保湿ミルクは肌のバリア機能を守りながらうるおいを与える独自処方。とろけるように伸び、広い範囲の乾燥ケアにぴったりの全身保湿用のミルクです。
ベタつかない使用感がお好みの方におすすめです。
オルビス
オルビスのドライスキンシリーズから出ているジェルローションは、全身用で手足や背中など広い範囲に使用することができます。肌の水分を補い、肌あれを防いで、すこやかな肌環境に整えます。
乾燥の気になる肌をすばやくうるおいケアする薬用ジェルローションです。
ひじ・ひざ・かかとなどの乾燥のひどい部分にはクリームタイプがおすすめです。ひびわれてしまった足裏のかかと。硬く肥厚してしまった手強い乾燥状態もしっとり整えてくれる、すぐれた保湿力で、肌なじみのいいのばしやすい薬用クリームです。