悶絶タイム スタート

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告知直後から、悶絶タイムが始まりました。

私が名付けた「悶絶タイム」とは、
 
・がんがどこまで進行しているのかなどの詳細がまだ分かっていない
・どのように治療していくのかがまだ決まっていない
 
そんな時期のことです。

 

この時期は、がんが進行してしまわないかと不安でたまらなかったり、がんを治すことができるのか、これからどんな治療が待ち受けているのか、将来に対して不安になったり、

とにかくもう、不安にかられていました

 

がんと告知されたからといって、すぐに治療が始まるわけではなく

告知後に さらに詳しい検査をして→がんの広がりを確認して→それによって治療方法を考えて→手術日の予約を取って→手術日を待って…と、

治療開始までにたくさんの段階があるので、

とにかく、その時間がとても長く感じられて、不安で悶絶するのです。

 

1度目の乳がんのときは、告知されてから手術するまでに2か月弱かかりました。

なので、今回もそれなりの時間がかかることは予測できたのですが、早く精密検査をして、早く病状を把握して、そして早く治療を始めたい!・・・と、

不安すぎて、とにかく気持ちだけが先行していました。

 

当時の日記より

2024/08/10
 
悶絶タイムが始まった。ここが一番辛い。早く治療したい。怖いから。広がってしまうのではないかと恐怖を感じる。
 
昨日の今日でショックで仕事を休んだ。前回のことも頭をよぎってくる。本当に辛かった。その時の自分と重ね合わせた。心がもう動かなかった。だから、もう休もうって思った。仕事に行く気も、仕事ができる気もしなかった。ただ何もする気にならない。怖くて動けない。

2024/08/12
 
お姉ちゃんがきて、私を撫でてくれた。感謝している。とっても。私の大好きな姪も連れてきてくれた。感謝してる。とっても。背中を何度も撫でてくれた。感謝してる。すっごく。だから、私は、生きるんだ。ありがとう、お姉ちゃん。ありがとう。

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