AYA世代でのがん経験のあるsoraといいます。
私は今、「#高額療養費の限度額引き上げを撤回してください」というオンライン署名活動を応援しています。お手隙の際にこちらのページを読んでいただき、共感できる内容でしたら、ぜひご賛同ください。

発信者さんは現在、150,000筆の賛同を目指しているそうです。
お知り合いに関心のありそうな方がいたら、ぜひシェアしてください。
どうぞよろしくお願いします!
私は、法案の修正でもなく、凍結でもなく、「撤回」を目指して応援しています。物価が上昇しても賃金は上がらない、そんな中でどうして命に関わる事への負担を増額させるのか、どうして患者への負担を増やすのか、私は納得いきません。私達はなりたくて病気になったわけがありません。
私は患者として、負のループを抱えています。
(1)患者は、治療のために働くことができなければ、収入が減少します
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(2)ですが、治療するためには治療費がかかります
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(3)なので、治療費を稼ぐためには働かなくてはなりません
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(4)ですが、治療のために働くことができないこともあります
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(1)治療のために働くことができなければ、収入が減少します
↓
(2)…………
こんな負のループの中で、どうにか一生懸命に生きているんです。そんな状況が長年続くんです。心身ともに、とても重たいものがあります。
私は治療中、全く収入の無い期間もありました。収入を得ても、収入の約半分は治療費として使わざるを得ません。それが私の現実です。
政府は法案を出した理由について、「高額療養費制度を維持していくためには財源の確保が必要だから、そのために負担増額をする」という旨を仰っていました。
私にとって、これは社会からのフルボッコです。
高校授業料を無償化をするには5,000億円かかるそうです。今の高額医療費制度を継続するには200億円かかるそうです。どうして、あっちはできて、こっちはできないのか、その説明がありません。万博の費用だって国も出費できますよね。財源の確保のためにできることを本当に考えたとは到底思えません。それぞれの部門によって財源は異なるのかもしれませんが、一つの国として全体の財源を考えることはできるはずですし、そのための政治だと思います。
ですから、患者・命をないがしろにしているこの法案は、撤回すべきだと考えます。
これ以上、患者を社会から孤立させてはいけません。
ご賛同いただけましたら、署名活動へのご参加・ご協力をどうかよろしくお願いいたします。