【抗がん剤治療】足の爪が浮いてきたときの対処法

【抗がん剤治療】足の爪が浮いてきたときの対処法 治療とライフスタイル

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こんにちは。

AYA世代でのがん経験のあるsoraといいます。

 

抗がん剤治療の副作用の影響で、足の爪が浮くようになりました。

その経験を基に、足の爪が浮く症状と、私なりの対処法についてご紹介していきます。

足の爪が浮く!?症状

抗がん剤治療中、副作用の影響で足の爪が浮いてきました

特に症状が強く出たのは、足の親指の爪でした。

最初は「足の爪が浮く」という症状が、一体どういった状態を指すのか分かっていませんでした。

爪の色が白っぽくなり、爪と皮膚の間が大きく開くような感じで、触ると爪がグラグラする感じがありました。

さらに、汁(浸出液)が出るようになりました。浸出液の色は、黄色~透明ですが、時々血が混じったような赤っぽい浸出液が出るときもありました。

特に入浴後は、爪と皮膚の間が開いたり、浸出液がタラーっと出るような感じになりました。

病院で症状を伝えると、これが俗に言う「爪が浮く」という症状だということが分かりました。

対処法

病院で爪が浮く症状があることを話したところ、次のようなことを教えていただきました。

  • 赤く腫れたり痛くなったりしたらすぐに病院へ相談をするように
  • 状態が良くない場合は、皮膚科を受診してもらったり、皮膚科で爪を剥がすこともある
  • 爪が剥がれそうな場合は、できるだけ保護をする
  • 爪が剥がれないようにテープで保護する方法もあるが、テープの粘着力によってはがれてしまうケースもある

私はその時点では、赤く腫れたり、爪が今にも剥がれそうといった重症な状態ではなかったので、このままできるだけ悪化させずに抗がん剤治療が終わるようにしていきたい、といった感じでした。

爪が回復するのは抗がん剤治療が終了して、副作用の影響が抜けてからになるので、結構長い間、爪のケアをする必要がありました。

ちなみに、足の爪が生え代わるには1年間くらいかかるらしいです。長いですよね。

 

靴下を工夫する

ここからは、私が実際にしていた爪を保護するための工夫をご紹介していきます。

家ではゆるめの靴下+スリッパを履く

私のおすすめの方法は、家ではゆるめの靴下を履くことです。

そしてさらに、つま先が覆われたスリッパを履くと、足の爪を外からの衝撃から守ることができます。

 

出かける日は5本指靴下を履く

出かける日やよく歩くに日は、5本指靴下を履いて足指を1本1本保護することがおすすめです。

5本指靴下を履くことによって、指と爪を密着させた状態で保護することができます。靴下の中で指同士が当たってしまったり、靴や靴下の中に空間があることで指と爪が不安定な位置に置かれることを予防できると思います。

おすすめは、指先だけの5本指靴下です。

さらに、指先だけの5本指靴下の上に靴下を履いて、靴下を重ね履きすることで、指先の保護力をアップさせることができるし、靴を脱いでも実は5本指靴下を履いているのだ、ということが周りの人にはバレないので安心です。

 

靴を工夫する

靴は指先に当たりを作らないものがおすすめです。

私の場合、会社へ行くときは普段はヒールのあるパンプスを履いていたのですが、抗がん剤治療中は、スニーカーを履くようにしました。

ヒールの高い靴やパンプスはつま先が細くなっているものも多く、爪に当たりやすいので、爪に症状が表れているときは、避けたほうが良いといえます。

その代わりに、スニーカーやフラットで歩きやすい靴を履くのがおすすめです。

 

保湿する

爪に症状が出ているときは、爪の保湿も大事です。

爪は乾燥しすぎるともろくなりやすく、爪が割れたりしてしまいます。爪を保湿することで、爪の症状の悪化を防ぐことが大切だといえます。

病院で処方される保湿薬や、爪専用のネイルクリームがおすすめです。

 

ヒルマイルドは病院で処方されるヒルドイドと類似成分の保湿クリームです▽

 

痛んだ爪を集中補修するネイルクリームです▽ 香りも良いのでおすすめです。

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