手術中・手術後の便通はどうなる?体験談と知っておきたいこと

手術中・手術後の便通はどうなる? 入院・手術

記事内にアフィリエイト広告が含まれています。

こんにちは、soraです。

私は30代で乳がんに罹患し、全身麻酔での手術を2度経験しました。

 

これから手術予定のある方、手術中・手術後の便通のことがちょっと気になりませんか?

  • 手術中~手術後のお通じってどうなるんだろう・・・!?
  • 全身麻酔をしたら勝手に出ちゃう・・・!?

とか、私はちょっと心配でした。笑

 

私と同じように心配されている方、この記事を読んで少しでも安心していただけると幸いです。

 

▼『がん保険の専門家』に無料相談申込▼

全身麻酔で手術中のお通じはどうなる?

乳がんでは胸部の手術を行うことになりますが、胸部の手術の場合は、一般的に全身麻酔をかけることになります。

では全身麻酔での手術をする場合、腸に残っている便はどうなるのでしょうか?

 

ChatGPTに聞いてみると・・・

全身麻酔をかけると、腸の蠕動運動は一時的に抑制されることがあります。

それによって手術中に腸の内容物が動くリスクは減少します。

手術の種類や部位によっては、腸内に便が残っている場合でも直接的な影響は少ないと言えます。

ChatGPTによる生成

 

つまり、全身麻酔によって腸の動きは一時的に止まるので、「もしかしたら手術中に排便が起こるのではないか?」と心配する必要はないということなのです。

全身麻酔と聞くと、つい「全身麻酔は筋肉が緩む=手術中に出ちゃう?」と単純発想をしてしまいがちですが、心配しなくて大丈夫なようです。

ただし、手術部位が腹部となる場合は、手術前に下剤や浣腸を用いて事前に排出させておく場合もあるみたいです。

 

手術後のお通じはどうなる?【実際の体験談】

胸部の手術では、手術中の便については特段の心配をする必要はないことが分かりました。

では、手術後のお通じはどうなるのでしょうか?

 

私が全身麻酔で乳がん手術を受けた当日~翌日午前までは、ベッド上で過ごすように指示されました。

尿の排泄については、尿管にカテーテルが挿入されて、トイレに行く必要がないように対応されました。

では大きい方はどうすれば・・・?というと、

実際の経験を踏まえてお話しすると、

手術後のお通じも、特に心配することはありませんでした。

 

全身麻酔から目が覚めたとしても、腸の蠕動運動が正常に戻ってくるまではゆっくりと時間がかかるようです。

私は手術後に集中管理室に入りましたが、目が覚めて数時間後ぐらいにお腹がポコポコと動いている感覚がありました。

しばらくしてガスが出ました。

思っていたよりも早く腸が動き始めたので、もしも排便したくなったらどうしよう・・?とちょっと不安にかられましたが、その後もガスは出るけど、特に排便を催す感じは無かったです。

 

看護師さんが時々、「お腹のガスは出ましたか~?」と確認してくださいました。

看護師さん曰く、お腹が麻酔から目覚めるのにはちょっと時間がかかるそうです。

ガスが出るのはお腹が目覚めかけている、ということみたいです。

手術の翌日午前中までは自分でトイレに行くことができませんでしたが、その間に排便を催すことは一般的にはないみたいだと分かりました。

 

▼『がん保険の専門家』に無料相談申込▼

手術後にお通じが来ない場合の対処法は?【実際の体験談】

手術後、私はガスはよく出てたんですが、お通じは手術後3日経っても出ませんでした(汗)。

さて、乳がん手術後3日経ってもお通じがこなかった私ですが、

手術後にお通じがこない場合はどのように対処していくのか?

について、実際の経験をお伝えします。

 

私の場合はお腹のガスは出るのけど、お通じがなかなかこない状態が続き・・・。

食事も普通に食べれるようになっていたので、食物繊維もそれなりに摂れていたと思うのですが。

そんなこんなで。

 

手術後は、毎日看護師さんにお通じの有無を確認されていました。

ナースさん
ナースさん

排便はありましたか~?

sora
sora

いえ、まだ出てないんです~

このやりとりが1日に3回あり、

それが3日間も続き、

段々と、看護師さんの「排便はありましたか?」の質問がプレッシャーになってきました(笑)。

 

とうとう3日目には、

ナースさん
ナースさん

下剤を使いましょっか

と笑顔で言われ、

 

手術後3日目の夜に下剤を服薬して寝ました。

 

おかげさまで翌日に排便がありました…ふぅ。

しかし、処方された下剤は腸を刺激して蠕動運動を促すタイプのものだったので、お腹が痛くてつらかったです。

私の場合は、腸のガスは出ていたのである程度の蠕動運動はできていたように思います。

なので、ガスは出るけどお通じがこないときは、下剤でなくてマグネシウムタイプの、便を軟らかくする薬の方が向いてるのかもしれません。

気になれば、看護師さんや医師に「マグネシウムタイプの整腸剤を処方してもらえないか」聞いてみるといいと思います。

手術の痛みもあるのに、お腹まで痛くなるのはできれば避けたいですしね。

 

全身麻酔でのお通じのことが不安な時はどうしたらいい?

ここまでの記事で、手術後のお通じについては特段に不安に思わなくても大丈夫、ということが分かってきました。

だけどそれでもやっぱり、手術は手術ですから、なかなか不安が消えないこともありますよね。

そういうときは、

手術前に行われる麻酔科診察のときに、手術についての不安や疑問点を解消するのがおすすめです。

 

麻酔を使用される手術の場合は、たいていの場合、手術前に麻酔科の医師の診察を受けることになっています。

麻酔についての説明を聞いて、麻酔手術についての同意書を書いたりします。

この時に、麻酔に関する質問をすることができるので、お通じのことも含め、不安なことは聞いて解消しておくのが良いと思います◎

自分の意識が無い状態だからこそ、その時の様子が不安になったりしますよね。

手術前の不安が少しでも解消されますように。

 

タイトルとURLをコピーしました