副乳がんが見つかるまでの症状と経緯~ep3~|生検

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2024年7月|エコー検査

この頃になると、脇を突き刺すような痛みが鋭く・強くなり、以前よりも頻繁に痛みを感じるようになっていました。

脇の奥に針を刺されているかのような痛みでした。

しこりによって脇が圧迫されている感覚もかなり強くなっていました。

しこりの部分を押さえると、ズーンと痛みが響くようになりました。

 

2024/7/16

定期検査のために病院へ。

超音波エコーを受けました。

超音波エコーでは、検査器具でしこり部分を押えられると、それが痛くて辛かったです。

 

超音波エコー画像の結果、

前回よりもしこりがひと回り大きくなっていることが分かりました。

 

しこりが大きくなっているため、精密検査をした方が良いということになりました。

ちょうど検査の空きがあったので、

この日のうちに、追加でCT検査(造影剤あり)を受けました。

そして、生検をする予定も組まれました。

 

そうだよなぁ、痛みが強くなってるもんなぁ、しこりも大きくなってるはずだわなぁ、
生検するって=がん確なのでは?
いやいや、これまで何度も検査してきたけどがんじゃないって思われてきたし、
ちがう、きっとちがう…
 
なんて思いが頭と心の中をグルグルと巡りました。

2024年7月|CT検査

2024/7/23

CT検査の結果が出て、脇のリンパ節が大きくなっていることがはっきりと分かりました。

 

今回、CT検査の結果が出るまでの間に、複数のドクターで私の症例について検討してくださったそうです。

その結果、今の時点で考えられる可能性を3つ、教えていただきました。

  1. 部分切除した側の乳がんが飛んできた ←ただし可能性は低い
  2. 潜在性乳がん(リンパ節にだけがんが起こる稀ながん)←非常に稀なので可能性は低い
  3. 何らかのリンパ節の病気 ←全身のリンパには異常がないので可能性は低い

つまり、どれも可能性は低い…笑。

 

そして生検についても検討してくださってました。

以前は、「場所が脇の奥のリンパ節なので、乳がんの時のように針を刺して細胞を採るというやり方ではなく、脇を切って開いて、リンパ節の組織を採る方法になるだろう」と話を聞いていたのですが、画像で見るしこりの位置などから、針を刺しての生検ができそうだと判断できたので、生検用の針をしこりに刺して細胞を採取する方法で生検をすることが決まりました。

1週間後に、注射で局部麻酔をして、生検をすることになりました。

2024年8月|コアニードル針生検

生検当日ー

局部麻酔をして、コアニードル針生検を受けました。

生検は超音波検査機器がある検査室で受けました。

コアニードルと呼ばれる生検用の針を脇のしこりに刺して細胞を採る手法で行われました。

 

1度目の乳がんのときにも経験しているので、何となく要領も分かっているんだけど、やっぱり怖い。

 

ベッドに仰向けになり、まずはドクターが超音波エコーで、しこりのある部分を画像で確認。

手術ドラマでよく見る、緑色の穴が開いていて手術部位だけが露出するシートを脇に被せられました。

全部で2度、針を刺して細胞を採取しますよ、と。

脇の下辺りに局所麻酔の注射が打たれると、ツーンツーンと尖った痛みが起きました。

 

そしてドクターが生検用のコアニードルを取り出す。

そのコアニードルが視界に入り、そんなに長さいる!?っていうくらい針が長くてビビりました。

その後、「大きい音がしますよ~」と言われて、

「バッチン!」とバネが伸縮して跳ね返るような音がしました。

大きな音とは対照的に、麻酔が効いていたので痛みは全くありませんでした。同じようにもう一度、針を刺して細胞が採取されました。

針を刺したところにはガーゼが当てられました。検査当日は、入浴もシャワーもNGでした。

 

生検の麻酔が切れてからは、痛かったです。

生検の衝撃で、脇の下に内出血も起こっていました。

 

生検後からはしこり部分の痛みが増幅してきました

日に日に痛みが強くなり、全身の体感も悪くなっていきました。

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